データベース
DARCでは、これまでに古典籍をはじめとした文化財・学術資料を対象に、様々なデジタルアーカイブの構築・公開を継続的に行ってきた。このページでは、DARCが関わるデータベースを紹介する。
貴重資料画像データベース「龍谷蔵」
龍谷大学図書館が所蔵する古典籍等の貴重資料を中心に全頁画像データを順次公開している。文学、真宗、仏教、医学、理学、芸術・芸能、哲学・宗教、歴史、社会科学等に分類。資料名、著者名、請求記号などの書誌情報から検索できる。
画像件数:613152件(2024年5月1日現在)
IDP(国際敦煌項目)
20世紀初頭の探検家や考古学者達によって発掘され、世界各地に散逸してしまったシルクロード時代の彫刻、壁画、写本などを、世界各国が共同でデジタルアーカイブ化し、データの共有を図る事を目的に、1994年に設立。本部はロンドンの大英図書館。支局が中国、ロシア、ドイツ、フランスにあり、日本は龍谷大学が支局としての機能を担う。写本やその他の資料の高品質画像、目録、内容情報に自由にアクセスできる。
黒澤明デジタルアーカイブ
世界的映画監督の黒澤明氏に関するデジタルアーカイブ。教育・研究に資するべく、全作品のシナリオをはじめ、撮影現場での写真や記録、創作ノート、直筆メモなど、多数の貴重な資料の永続的な保存・保管・管理を目的としてアーカイブ化されている。
(2009年5月26日公開)