研究成果(2019年度)
図書
- 龍谷大学創立380周年記念書籍編集委員会編『時空を超えたメッセージ―龍谷の至宝』編集委員。(三谷真澄「第5章大谷探検隊の精華」内の、伏羲女媧図D(pp.136-137)、ラサ鳥瞰図(pp.140-141)、西夏文六祖壇経(pp.142-143)、李柏尺牘稿(pp.146-147)、敦煌本本草集注(pp.148-149)、デルゲ版チベット大蔵経(pp.150-151)分担執筆)法藏館、2019年7月〈編集委員会による査読有〉
- 楠淳證・中西直樹・嵩満也編『国際社会と日本仏教』(龍谷大学アジア仏教文化研究叢書17)丸善出版、(三谷真澄「大谷光瑞の国際交流事業の再検討」(pp.117-134)を分担執筆)2020年1月〈編者による査読有〉
- 三谷真澄編『大谷光瑞の構想と居住空間』(龍谷大学アジア仏教文化研究叢書14)法藏館、2020年2月
- 三谷真澄編『龍谷大学古典籍・文化財デジタルアーカイブ研究センター2019年度研究成果報告書』(古典籍・文化財デジタルアーカイブ研究センター)2020年3月
- 岡田至弘『龍谷の至宝』分担執筆(デジタルアーカイブコラム6ページ), 法蔵館, 2019年7月
- 村岡倫編『最古の世界地図を読む『混一疆理歴代国都之図』から見る陸と海』(龍谷大学アジア仏教文化研究叢書)(岡田至弘「『混一図』の保存のためのデジタル修復・複製」pp.103-110)302p, 法蔵館, 2020年3月
- 北野信彦「第3節旧塗装の顔料調査」『国宝光明寺二王門主修理工事報告書』、京都府教育委員会、pp.79-83、2019年
論文
- 三谷真澄「大谷光瑞のトルコでの動向―「仏教」と「農業」のあいだ」『龍谷大学国際社会文化研究所紀要』21,pp.7-19,2019年6月〈査読有〉
- 岩尾一史「多民族国家としての古代チベット帝国」『歴史と地理』No.730,pp.1-12, 2020年2月
- 北野信彦「第2章有章院霊廟二天門における旧塗装材料に関する調査」『重要文化財有章院(徳川家継)霊廟二天門保存修理報告書』、徳川恒孝・文化財建造物保存技術協会、pp.42-46、2019年
- 北野信彦「第3章出土土器壺片に付着した黒漆様樹脂に関する基礎調査」『ベトナム・ホイアン考古学調査報告書—国際文化研究所紀要』vol.26、昭和女子大学、pp.115-121、2019年
- 三浦励一「かたかご・すみら・むかご ─ことばでたどる民俗植物誌」LIBRARY iichiko(quarterly intercultural : a journal for transdisciplinary studies of pratiques),10(144) (特集 雑草の文化学), pp.24-48, 2019 年
- 吉田隆之助, 外村佳伸「複数の汎用センシングデータを用いて多様なインタラクションを実現する方式の検討」2019年度情報処理学会 関西支部大会講演論文集〈査読無〉,G41, 2019年
- 川向ひかり, 外村佳伸「音と光による人のさりげない存在感表現手法の検討」映像情報メディア学会冬季大会予稿集〈査読無〉,15B-4, 2019年
- 安枝和哉,片岡章俊「音質を考慮した評価関数に基づく多点制御法の制御点配置決定法」日本音響学会秋季研究発表会,3-P-19,〈査読無〉pp.663-666, 2019年
- 奥川夏輝,橋口哲志,松室美紀,柴田史久,木村朝子「刺激の提示面積が温冷感覚誤認現象に与える影響の分析」第24回日本バーチャルリアリティ学会大会論文集,5A-01〈査読無〉, 2019年
- 本田尚義,小川圭二,河嶋壽一「6軸制御マシニングセンタを用いた彫金文様の再現—蹴り彫り用空圧工具を用いた再現性について—」『日本機械学会2019年度年次大会講演論文集』S04105,〈査読無〉pp.1-5, 2019年
- 本田尚義,小川圭二,河嶋壽一「非回転工具とマシニングセンタを用いた彫金文様の再現(機械加工に最適化した毛彫り特殊工具の効果)」『日本機械学会機械材料・材料加工部門講演会講演論文集』529,〈査読無〉pp.1-4, 2019年
研究発表(シンポジウム・研究会等)
- Iwao Kazushi:“On Additional Collection of Taxes under the Old Tibetan Empire”, Dunhuang Studies Conference, Cambridge 2019 (Cambridge University, 2019年4月18日
- Iwao Kazushi:“On Tibetan Buddhist Sites of North-Eastern Amdo Area at the Post-imperial Period and Their Origins”, The 15th Seminar of International Association of Tibetan Studies (INALCO, Paris, 2019年7月8日
- Iwao Kazushi: “Census and Land Registration in Tibetan-ruled Dunhuang”『旧紙弥新―敦煌古蔵文文献学術研討会』(清華大学,2019年10月25日
- 岩尾一史「四川・青海・敦煌:九、十世紀之西蔵文化圏与交通」『中日蔵学研究の現状』(中国蔵学研究中心、北京、2019年10月26日
- 玉井鉄宗, 石原佑紀, 桑原愛恵, 山崎大成「水田転換畑ダイズ栽培における「立体農法」の効果」日本作物学会第 248 回講演会、2019年9月25−26日
- 玉井鉄宗, 水越克彰, 清野智史, 山本健, 寺島千晶「光触媒と水中プラズマを組み合わせた植物工場培養液の製造と防藻(1)」第3回光触媒国際シンポジウム、 2019 年11 月
- 玉井鉄宗「水草堆肥の農学的評価」第32回地球研地域連携セミナー 、2020年2月8日(招待有り)
- 玉井鉄宗, 中野勝太「琵琶湖水草堆肥の農学的評価」日本作物学会第249回講演会、2020年3月
- 小川圭二,本田尚義,山田和明,河嶋壽一「数値制御工作機械を用いた彫金文様の再現」日本文化財科学会第36回大会(東京)2019年6月1日・2日
- 慶昭蓉「従棉繊維在新疆出土古紙的出現談起」北京大学、『絲綢之路上的中華文明』国際学術研討会、2019年11月9-10日
- Ching Chao-jung “Cotton fibres within pre-islamic paper fragments unearthed from Xinjiang, China”, The First International Codicological Conference “Oriental Manuscripts: Codicology and Conservation Issues”, Saint-Petersburg, Institute of Oriental Manuscripts of the Russian Academy of Sciences 2020、2019年12月4-6 日
- Ching Chao-jung “Wooden tablets and paper folios: Some reflections on the writing material along the northern rim of the Tarim Basin”, München, Institut für Indologie und Tibetologie, Ludwig-Maximilians-Universität München 2020、2020 年 1 月 24 日〈招待講演〉