研究成果(2022年度)
論文
ユニット A
曽我麻佐子:
・阪口直樹,曽我麻佐子「ARを用いた舎利容器の展示支援コンテンツの制作と博物館における運用」『情報処理学会研究報告』vol.2022-CH-129, no.6, pp.1-2, 2022.5.
・阪口直樹,松下匠武,曽我麻佐子「舞踊モーションデータを用いた機械学習のための身体特徴量の検討」『NICOGRAPH 2022 論文集』, P-17, pp.1-2, 2022.11.
・萩原智大, 野坂尚輝, 曽我麻佐子「龍舟の戯の再現と対話型展示を目的としたモーション記述・編集システム」『情報処理学会人文科学とコンピュータシンポジウム論文集』, vol.2022, pp.39- 44, 2022.12.(査読有)
・野坂尚輝, 萩原智大, 曽我麻佐子「ARマーカを用いた振付・移動アニメーションの対話型作成システム」『映像情報メディア学会技術報告』, vol.47, no.3, ME2023-10, pp.37-40, 2023.2.
・阪口直樹, 松下匠武, 曽我麻佐子「モーションアーカイブを用いた舞踊生成のための身体特徴量の分析」『映像情報メディア学会技術報告』, vol.47, no.3, ME2023-17, pp.65-66, 2023.2.
★研究奨励賞
・萩原智大, 松下匠武, 曽我麻佐子「3D Dance Composer for Smartphones: モーションクリップを用いた振付記録・再生アプリ」『インタラクション 2023 論文集』, pp.630-631, 2023.3.
片岡章俊:
・T. Zhou, K. Yasueda and A. Kataoka, ”Optimization of Parameters of control point and loudspeaker for
quiet zone in genetic algorithm and multi-point control method,” 24th ICA 2022, ABS-0518, Gyeongju,
Korea, Oct. 2022
・藤岡璃乃,片岡章俊「多点制御法を用いたエリア再生における床方向への放射を考慮した音場の生成」『日本音響学会秋季研究発表会,1-R-33,pp.473-474,2022.9
・辻村侑弥,安枝和哉,片岡章俊「進化的アルゴリズムによる帯域分割型多点制御法」『日本音響学会春季研究発表会』,1-1P-7,オンライン,2023.3
外村佳伸:
・竹中雄亮,外村佳伸「Bending Desktop:凹んで見える机」『情報処理学会関西支部大会』,B-03,2022. 査読無
・田中聖也,外村佳伸「EchoPark:仮想やまびこで感じる音の伝搬」『情報処理学会シンポジウムインタラクション 2023』,2023.査読有
芝 公仁:
・芝 公仁「設定値と性能のモデル作成による DBMS の設定最適化手法」『情報処理学会研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)』Vol.2022-HPC-188, No.25, pp.1-8, (2023.3).
・堀江 健斗, 芝 公仁「仮想化環境における物理ディスクのセクタ位置を考慮したI/O スケジューリング」『第 85 回情報処理学会全国大会論文集』, Vol.2023, No.1, pp.83-84, 2023.3.
藤原 学:
・中 遥加,松中岩男,藤原 学「岩絵具として用いられる塩基性炭酸銅(II)の電磁波スペクトルと分子軌道計算」『DV-Xa研究協会報』,34,pp.168-175, 2022.(査読有)
・仲野純章,藤原 学,廉 明徳,久米祥子,馬場玲壮,岸田侑樹「炎内における煤形成プロセス―伝統的子迎賓に関わる新たな科学的知見を求めて―」『粉体技術』,14,pp.630-633, 2022. (査読有)
・M. Lian, S. Kume, R. Baba, Y. Kishida, M. Fujiwara, S. Nakano,Analysis of soot formation in a rapeseed oil-fueled diffusion flame : focusing on the importance of soot in Nara sumi,Anal. Sci., 38, pp.1149-1152, 2022.(査読有)
・岡本竜弥,藤原 学「過塩素酸ナトリウム,塩素酸ナトリウムおよび亜塩素酸ナトリウムの時間分解X線光電子スペクトル」『X線分析の進歩』,54,pp.173—183, 2022.(査読有)
・渡部 凛・藤原 学「シッフ塩基配位子の平面4配位ニッケル(II)・銅(II)・亜鉛(II)錯体のX線光電子スペクトルと分子軌道計算」『DV-Xa研究協会報』,35,185 – 192(2022)(査読有)
小川圭二:
・本田尚義,小川圭二,河嶋壽一,「6 軸制御マシニングセンタを用いた彫金文様の再現(毛彫り用高速微小加工サイクルを実現する特殊ツールの有効性)」,『日本機械学会 2022 年度年次大会予稿集』,S041-01, pp.1-4, 2022.(査読なし)
ユニット B
松居竜五:
・松居竜五、志村真幸、プラダン・ゴウランガ・チャラン「南方熊楠英文資料 アメリカ時代の「文明進化論」『熊楠研究』16号, pp.(37)–(56), 2022.
・松居竜五、志村真幸、プラダン・ゴウランガ・チャラン「南方熊楠英文資料 大英博物館理事 会への「陳状書」および関連書簡」『熊楠研究』16号,pp. (57)–(84), 2022.
・「生命を主体とする哲学――南方熊楠とユクスキュル」、酒井邦嘉監修『科学と芸術』(共著) pp.193–217,2022
岩田朋子:
・「紅紙金字 礼仏弥陀懺法」解説『ブッダのお弟子さん 教えをつなぐ物語 別冊』龍谷大学 龍谷ミュージアム、2022.4(※高精細デジタル顕微鏡・透過光撮影などの料紙観察結果を含む。研究フェロー: 岡田至弘氏・江南和幸氏協力)
・「各論 聖僧賓頭盧―涅槃を禁じられた仏弟子」龍谷大学龍谷ミュージアム『ブッダのお弟子さん―教えをつなぐ物語―別冊』〔総ページ 72〕2022.4, pp.52-56.
客員研究員・嘱託研究員
慶 昭蓉:
・「從新疆出土古紙中的棉纖維出現談起」榮新江主編『絲綢之路上的中華文明』商務印書館, pp.82–135, 2022.(査読有)
研究発表(シンポジウム・研究会等)
ユニット A
藤原 学:
藤原 学・渡部 凛「シッフ塩基配位子の平面4配位ニッケル(II)・銅(II)・亜鉛(II)錯体のX線光電子スペクトルと DV-Xα 分子軌道計算」,日本分析化学会第71年会, 岡山大学, 2022年9月14日~16日
小川圭二:
・大野翔幹,小川圭二,「数値制御切削加工による木製彫刻遺物の再現-木目に対する切れ刃侵入角度の影響-」日本文化財科学会第39回大会,2022年9月 10日〜11日
森 正和・藤原 学:
・森 正和,藤原 学、平山実夢、森 正和、多田牧央「考古試料における赤色と緑色顔料の電子論的解明」日本分析化学会 第82回分析化学討論会, 茨城大学, 2022年5月14日〜15日
岡田至弘:
「保存と展観を目的としたデジタルアーカイブ─大谷文書の保存・修復・記録の事例報告─」 第46回研究講演会, 武田科学振興財団・杏雨書屋, 2022年10月29日
ユニット B
三谷真澄:
Otani Expedition and Its Collection – Outline and Its Contribution to Buddhist Studies, International Association of Buddhist Studies(IABS) XIX 2020, 2022年8月18日(オンライン)
・「展示案内」武田科学振興財団・杏雨書屋、2022年10月29日・「文化遺産の保存保護におけるデジタルアーカイブの可能性」モンゴル日本文化遺産フォーラム(モンゴル・ウランバートル市) 2022年11月24日
入澤 崇:
・2022年度龍谷大学文学部歴史学科文化遺産学シンポジウム-京都から発信する文化の遺産 パネルディスカッションにてコーディネーターとして登壇、2022年12月11日
・(講演)国際仏教興隆協会 日印国交樹立70周年記念講演会「古代インド仏教からの問いかけ -新たなる価値創造に向けて-」、2023年1月13日
岩尾一史:
・「Local military governments (khrom) in the Hexi area and “the great military government” (khrom- chen-po) in Long-cu」清華大学人文学院成立10周年院慶活動漢蔵佛教語文学系列講座、2022 年4月29日
・「Official Square Seals of the Old Tibetan Empire: Official Seals and Documents」16th Seminar of International Association for Tibetan Studies(2022.7.3–9), 2022年7月5日
中田裕子:
・「唐代における僕固部族とモンゴル高原における鉄勒諸部の分布」(Тан улсын үеийн Пүгү аймаг ба Монголын өндөрлөг дэх Тэ лэ (鉄勒) аймгуудын тархацын байдал , 2022年8月7日 招待有り
・「匈奴帝国の成立と衰退~和蕃公主からみる漢王朝との国際関係」第7回王昭君研究会[オン ライン], 2022年10月30日
・「興元閣碑文レプリカにおけるデジタルアーカイブの可能性」「遊牧民の文字碑文の研究:現 在と未来」学術会議」[オンライン], 2022年11月25日
三浦励一:
・Toshiki Osada, Madhu Purti and Reiichi Miura. Notes on place names in the state of Jharkhand, India. 36th South Asian Languages Analysis Roundtable (Kathmandu, Nepal), 26-29 Nov. 2022.
岩田朋子:
・スダン・シャキャ、能仁正顕、岡本健資、岩田朋子「ネパールにおける仏伝図の諸」龍谷大学世界仏教文化研究センター研究会/共同研究班「仏伝図の諸相―多田等観将“釈尊絵伝”を中心に―」 [研究代表者:岩田朋子]、2023年3月1日
・「律蔵に説かれる布薩処について」国際仏教大学院大学日本古写経研究所、令和 5年度第1回公開研究会、2023年5月13日
岩井俊平:
・「ガンダーラの仏教文化 ―日本仏教の源流―」半蔵門ミュージアム講演会, 2022年6月25日
・「アク・ベシム遺跡第2仏教寺院(AKB-18)の調査」シルクロード学研究会(帝京大学文化財 研究所/キルギス共和国国立科学アカデミー) 2022年7月30日
・「Bamiyan Buddhist Caves and Squinches-Contributions from the Japanese Research Team in Afghanistan-」The Symposium “Afghanistan, Architectural Heritage, Global Politics”主催:Society of Architectural Historians, 2022年10月20日
・「キルギス共和国アク・ベシム遺跡(スイヤブ)の発掘調査」西南アジア研究会総会、主催: 西南アジア研究会、2022年12月10日
・「中央アジアの仏教寺院を掘る─キルギス共和国、アク・ベシム(スイヤブ)遺跡・第2仏教寺院址の調査(2022)」西アジア発掘調査報告会、主催:西アジア考古学会、2023年3月26日
荻原裕敏・慶 昭蓉:
・「An attempt to elucidate Tumshuqese secular documents」Deutscher Orientalistentag 100. Jahrestag (2022.9.12–17), Frei Univerität Berlin(ドイツ), 2022年9月14日