研究成果(2023年度)
論文
ユニット A
曽我麻佐子:
・中池天音, 小林京平, 曽我麻佐子「博物館における 3D 仮想試着システムの体験行動分析とインタフェース改良」『第 22 回情報科学技術フォーラム論文集』, pp.293-294, 2023.9
★FIT 奨励賞
・Wenze Song, Asako Soga, Experiential VR System for Visualization and Enhanced Understanding of a Statue of Prince Shotoku, Proc. of the 28th Annual Conference of the Virtual Reality Society of Japan, 2C1-01, pp.1-4, Sep. 2023.
・阪口直樹, 曽我麻佐子「モーションアーカイブと機械学習を用いた琉球舞踊の姿勢判別と精 度検証」『情報処理学会研究報告』, Vol.2023-CH-133, no.4, pp.1-4, 2023.9.
・中池天音, 阪口直樹, 曽我麻佐子「舎利容器のデジタルコンテンツ 〜博物館における常設展 示を目的とした体験型システムの改良と運用〜」『情報処理学会人文科学とコンピュータシンポジウム論文集』, vol.2023, pp.207-212, 2023.12(査読有)
・宋文澤, 中内悠太, 曽我麻佐子「聖徳太子像の3次元デジタル化とHMDを用いた対話型 VRシアター」『映像情報メディア学会技術報告』, vol.48, ME2024-11, p.2, 2024.2
片岡章俊:
・T. Zhou, K. Yasueda and A. Kataoka, ”Enhancing acoustic contrast in multi-zone sound field reproduction through optimization of loudspeaker arrangements,” InterNoise23, Chiba, Japan, pp. 673- 682, Aug. 2023
・藤岡璃乃,安枝和哉、周桐、片岡章俊「床方向への放射を考慮したエリア再生の性能評価」 『電子情報通信学会 応用音響研究会 信学技報』vol. 123, no. 322, EA2023-50, pp. 7-12, 2023.12.
外村佳伸:
・田中聖也,外村佳伸「EchoPark+:音が見えるインタラクティブ仮想音伝搬環境の提案」『情 報処理学会関西支部大会』,B-09,2023. 査読無
・田中聖也,外村佳伸「VoiceArrow: 声の可視化によるインタフェースツールの提案」『情報処 理学会シンポジウムインタラクション 2024』採択 (2024.3 発表予定)
芝 公仁:
・芝 公仁, 青木雄佐「ディスクキャッシュを効率化する仮想計算機へのメモリ割り当て量の設 定」『情報処理学会研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)』 Vol.2023-OS-161, No.11, pp.1-8, 2023.9.
藤原 学:
・小川颯太,藤原 学「配位ドナーの異なる平面四配位型シッフ塩基錯体のX線光電子スペクトルとDV-Xα分子軌道計算」『DV-Xa 研究協会報』,36,49–55(2023)(査読有)
・糟野 潤, 横尾和希, 松中岩男, 栗崎 敏, 藤原 学「金属とヒ素化合物との相互作用に関する分析化学的研究」『DV-Xa 研究協会報』36,56–63(2023)(査読有)
・亀山杏輔, 藤原 学「過塩素酸塩類および関連化合物の時間分解X線光電子スペクトル」『DV- Xa 研究協会報』,36,103–107(2023)(査読有)
・田中 凌, 藤原 学「数種のハロゲン化白金のX線光電子スペクトルと分子軌道計算」『DV- Xa 研究協会報』,36,108–112(2023)(査読有)
小川圭二:
・矢羽田聡志,小川圭二,本田尚義,河嶋壽一「6 軸制御マシニングセンタを用いた彫金文様 の再現(曲面上の毛彫りの場合)」『日本機械学会 2023 年度年次大会予稿集』,S041-01, pp.1- 5, 2023.(査読無)
ユニット B
三谷真澄:
・「第七十五回特別展示会 見どころ紹介」『杏雨』(公益財団法人 武田科学振興財団 杏雨書屋) (26) , 2023.09, pp.225-261.
・「セッションNo.2の発表に対するコメント」 『日本佛敎學會年報』87, 2023.08, pp.215-223.
・「大谷探検隊と大谷コレクションが拓く知の地平」『印度學佛敎學研究』72-2, 2024. 3 刊行(代表:三谷真澄)
・三谷真澄・佐藤智水「小川貫弌師旧蔵資料の総合的研究」『世界仏教文化研究論叢』62, 2024 刊行予定(初校原稿提出済み)
・「古典籍・文化財デジタルアーカイブ研究センターの歩みと展望」『2023 年度人間科学宗教 総合研究センター研究紀要』2024.3刊行
岩尾一史:
・『世界遺産大シルクロード展』(石松日奈子 (担当:分担執筆, 範囲:「羽人文瓦当」等 11 点解 説)東京富士美術館 2023.9.
・『中央ユーラシア文化事典』(小松久男, 梅村坦, 坂井弘紀, 林俊雄, 前田弘毅, 松田孝一 (担当:分担執筆, 範囲:「吐蕃」項(pp. 62-63);「スタイン」項(pp.625-625))丸善出版 2023.6. 松居竜五:
・「講演 南方熊楠顕彰館はなぜ田辺にあるのか」『熊楠ワークス』No.62、2023 ・「南方熊楠の主著「十二支考」の解読」『龍谷大学国際社会文化研究所紀要』第 25 号, 2023.6,
pp.7-19. ・志村真幸編『南方熊楠の生物曼荼羅-生きとし生けるものへの視線』、三弥井書店 2024.2 刊行(分担執筆) ・『熊楠さん、世界を歩く。冒険と学問のマンダラへ』、岩波書店、2024.3 刊行
岩田朋子:
・「釈尊絵伝に表される女神と女性の物語」『世界仏教文化研究センター論叢』第 62 号,pp.1-22(L), 2024.3 刊行
客員研究員・嘱託研究員
岡田至弘:
・「保存と展観を目的としたデジタルアーカイブ─大谷文書の保存・修復・記録の事例報告─」 『杏雨』26 号, 2023.9, pp.185-224.
江南和幸・岡田至弘:
・「料紙を観る。─写本学と光学的調査からのアプローチ─」分担執筆;石塚晴通,赤尾栄慶,江南 和幸,岡田至弘「国宝三十帖冊子─修理からみえてきたもの」勉誠出版, 2023.11, pp.119-136.
荻原裕敏:
・「Khotanese materials collected by the Ōtani Expeditions」In: The Age of Sergey Fedorovich Oldenburg in the Russian Academy of Sciences : International Conference dedicated to the 160th anniversary of Academician Sergey F. Oldenburg (1863–1934). Saint Petersburg, September 26–27, 2023: Abstracts, Institute of Oriental Manuscripts of the Russian Academy of Sciences: 33, 2023(査読無).
慶 昭蓉・荻原裕敏:
・CHING Chao-jung and OGIHARA Hirotoshi “Section I: Kharoṣṭhī Script, Brāhmī Script”, In KWON Youngwoo (ed.) Ancient Central Asian Writings in the National Museum of Korea II—Written Materials Excavated from the Tarim Basin, Seoul: National Museum of Korea, 14–99, 2022(査読 有)
研究発表(シンポジウム・研究会等)
ユニット A
藤原 学:
・小川颯太,藤原 学「ニッケル(II)および銅(II)シッフ塩基錯体の合成とX線光電子スペクトル,第83回分析化学討論会, 2023年 5月20日・21日
・藤原 学・布柴 遼「浮世絵に用いられている青色系染料の科学分析,日本分析化学会第72年会, 2023年9月13日~15日
・亀山杏輔,藤原 学「過塩素酸塩および関連化合物の時間分解X線光電子スペクトルとDV-Xα分子軌道計算」,日本分析化学会第72年会, 2023年9月13日~15日
・小川颯太,藤原 学「配位ドナーの異なる平面四配位型シッフ塩基錯体の電子論的評価」, 日本分析化学会第72年会, 2023年9月13日~15日
・田中 凌,藤原 学「X線光電子スペクトル法と分子軌道計算を用いたハロゲン化白金(II/IV) の電子状態の解明」日本分析化学会第72年会, 2023年9月13日~15日
・藤原 学,吉岡玲央「浮世絵の黄色および緑色彩色部分に使用されている砒素系顔料のX線分析」,日本文化財科学会第40回記念大会,2023年10月20日~22日
・小川颯太,藤原 学「金属錯体のX線光電子スペクトルと分子軌道計算」,第59回X線分析討論会, 2023年10月21日・22日
小川圭二:
・小川圭二,矢羽田聡志,本田尚義,河嶋壽一「数値制御工作機械を用いた彫金文様の再現- 6 軸制御マシニングセンタによる曲面上の毛彫りの場合-」, 日本文化財科学会第 40 回記念 大会,2023年10月21日~22日
・矢羽田聡志,小川圭二,本田尚義,河嶋壽一「6軸制御マシニングセンタを用いた彫金文様 の再現(曲面上の毛彫り加工における軸運動に関する考察)」日本機械学会 関西支部第99期定時総会講演会,2024年3月15日~16日
ユニット B
三谷真澄:
・「大谷探検隊と大谷コレクションが拓く知の地平」日本印度学仏教学会第74回学術大会(龍谷 大学), 2023年9月3日
・「大谷探検隊の概要と大谷コレクション」日本印度学仏教学会第74回学術大会(龍谷大学)パネルD「大谷探検隊と大谷コレクションが拓く知の地平」, 2023年9月3日
・「考古資料としての仏教写本〜デジタルアーカイブの現場から」 モンゴル国科学アカデミー 考古研究所、モンゴル仏教センター・ガンダンテグチェンリン寺学術文化研究所主催「仏教 と考古学」学術会議(モンゴル・ウランバートル市ガンダン寺), 2023年11月6日
中田裕子:
・「安史の乱と絹馬交易」唐代史研究会 、2023年8月24日
・「АНШИ-ГИЙН ҮЙМЭЭН БА УЙГУРЫН ЗАМ」МОНГОЛЫН ЭНХ ТАЙВАН БА ТҮҮХЭН ТУРШЛАГА” СЭДЭВТ ОЛОН УЛСЫН МОНГОЛЧ ЭРДЭМТНИЙ XII ИХ ХУРАЛ , 2023年8月11日 招待有り
荻原裕敏:
・「On the Khotanese materials housed in the National Museum of Korea」The Second International Academic Conference “THE WRITTEN HERITAGE OF THE ORIENT” dedicated to the 160th Anniversary of P.K. Kozlov (1863–1935),(2023.4.10–11)、Institute of Oriental Manuscripts of the Russian Academy of Sciences (ロシア)[オンライン] , 2023年4月10日
・「旅順博物館所蔵クチャ語讃仏詩写本の文献学的研究」日本印度学仏教学会第74回学術大会(2023.9.2–3)、龍谷大学, 2023年9月3日
・「Khotanese materials collected by the Ōtani Expeditions」The Age of Sergey Fedorovich Oldenburg
in the Russian Academy of Sciences: International conference dedicated to the 160th anniversary of academician Sergey F. Oldenburg (1863–1934),(2023.9.26–27)、:Institute of Oriental Manuscripts of the Russian Academy of Sciences (ロシア)[オンライン] ,2023年9月26日